1981-05-06 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
○松本(作)政府委員 食糧検査員につきましては、食管経費の節減を図っていきますとともに検査の合理化をしていくということで、その人員の削減に努めてきておるわけでございまして、現在約一万三千名ほどおるわけでございますが、今後は食管財政の健全化を図りますためにこの検査の合理化をしていくということを考えておりまして、従来の悉皆検査、毎個検査を抽出検査に切りかえてまいりまして検査の合理化を進めてまいりたいと思
○松本(作)政府委員 食糧検査員につきましては、食管経費の節減を図っていきますとともに検査の合理化をしていくということで、その人員の削減に努めてきておるわけでございまして、現在約一万三千名ほどおるわけでございますが、今後は食管財政の健全化を図りますためにこの検査の合理化をしていくということを考えておりまして、従来の悉皆検査、毎個検査を抽出検査に切りかえてまいりまして検査の合理化を進めてまいりたいと思
したがって私どもはこれは別に食糧検査員やめさせるという話じゃなくて、一つ例としていま出したわけですからね、例として。行政改革ででっかい金日がすぐ出ると、狭い意味の行政改革ですぐ出るとは私はなかなか思えない。しかしある程度のものは出ます、これは必ず。したがって私は、そういう点は現実的に考えていかなきゃならぬ。
三Kのうち国鉄につきましては、再建整備法ができていよいよ第一歩前進開始をいたしましたし、あるいは農業関係におきましては、いわゆる食糧検査員、一万三千人を六、七年間で六千人以上減らす、こういうこともいよいよことしから緒につきました。
しかしながら、われわれとしては、現在のような状態の中で一万二千名の要するに食糧検査員が国家公務員で必要あるのかどうか非常に疑問な問題でありますから、こういうような問題は率先して、やはりみんな法律事項でございますので、第二臨調等でも取り上げていただいて一緒になって構造改革といいますか、財政上の構造改革に取り組まなければならぬ、かように考えております。
今回の行革におきましても、食糧検査員一万三千人おる中で、これを六年ないし七年で半減するという方針を確立しております。この具体的な数字については、各年度ごとに農林省とわれわれと相談をしてやることになっておりますが、こういうことで浮いてくる人間も、その一部は活用できるのではないか。全部というわけにはまいりません。これは大体冗員と見られておる人間であるわけであります。
たとえば一つの例ですが、きのう、おとといあたりの論議を聞いてみると、食糧検査員の問題がくしくも行政改革の俎上に上った。ところが、その論議に、農林大臣が悪乗りしたのか調子に乗ったのか知らぬけれども、食糧検査というものを民営にするという方向が出てきた。国の財産を買うのにそういうやり方があるんだろうか。じゃ税務調査は税理士でいいのかということになる、ここに税理士のベテランがいるけれども。
私は農林大臣もやったことがありまして、おまえ、じゃ何でやらなかったのだと言われますが、食糧検査員というものが一万三千人おりますが、まあ大体私は三千人ぐらいでいいんじゃないか、やり方によって、だんだんに。 というのは、いまは九、十、十一月、この三カ月間にお米がどんと集中するわけです。その三カ月間にさばけるだけの人を持っているわけですよ。三カ月間で大体さばける。
一方で米の等級区分が簡素化されているのに、なかなかそういう整理が進まない、そして、食糧検査員の振りかえの食品流通改善推進員はさらに拡大をしていく。どうも、行政の簡素化が求められている現状をどのように理解されているのか、理解に苦しむところがあるのですが、いかがなんですか。
それから、食糧検査員の問題でございますが、この問題も長官からお話があったように、個数がふえたとか、あるいは機械化になって検査が一時的に集中するとかということは事実ございます。
これは御承知のように、農家が農協あるいは指定された集荷業者を通じまして食糧検査員の検査を受けて政府の倉庫に入れるという手続がございますが、沖繩につきましては、先ほど申し上げましたように、島産米は農協が管理するということでございますので、食糧事務所は、現物的な事務処理というものは食糧事務所にはございません。
○政府委員(加賀山國雄君) 御承知のように、末端には食糧事務所の出先といたしまして食糧検査員がおるわけでございますが、具体的にはそのサンプリングいたしますには食糧事務所のほうがいろいろと技術的な指導をいたしますし、それで、ただサンプリングをするサンプリングのしかたというものは、いろいろ問題があろうと思います。
○政府委員(加賀山國雄君) 私ども現地におきまして食糧検査員が毎個検査をやっておるかどうかということについては、はっきりした材料を持っておりませんけれども、理想的には毎個検査だと思いますけれども、その俵数が多いという場合になりますと、なかなか人手の問題等ありまして毎個検査ができない。そういうことになりますと、ある程度まとめてやるというふうにならざるを得ないわけでございます。
○説明員(亀長友義君) 最初の御質問の、厚生省のほうからカドミウムの検出はきわめて容易であるというお話があったということでございますが、私厚生省からまだよく聞いておりませんけれども、そういう検出の専門家であれば、あるいはそういうことであるかもしれませんけれども、私どもの食糧検査員ではたしてそういうカドミウム検出までの技術があるかどうか問題でございますし、もし県の衛生部でそういうことが立証されれば、私
ところがまた、食糧検査員等の月一回の巡回検査等のチェックがあり、倉庫の中にはちゃんとカードが置いてあります。それを見ると、大体水分とか、十四度とか十五度とか書いて温度等も記入してございますが、それらのことが問題になってくるんじゃないか、こういうふうに思うんですが、もちろん完全なる倉庫ではございませんので、入り口のほうは扇風機で通風したり、奥のほうはずいぶん温度が違うというような状態があります。
こういうふうに明記してございますが、われわれが仄聞するところによりますと、将来、食糧検査員等全国二万七千人おるわけですが、こういった中から登用するやに聞いておりますが、こういったことにはならないのか、この点を念のためにお伺いをしておきたい、かように思うわけであります。
検査を必要といたしますが、従来は、銘柄についての検査は必要検査事項ではなかったわけでございますが、自主流通米の性格から申し上げて、今後の検査には銘柄検査を加えて、食糧検査員による検査を行なわせるということにいたしたいと思うのであります。
ところが事務費、つまり食糧検査員等の人件費がおもでありますが、これが二百七十七億、金利が驚くなかれ四百一億です。ですから逆ざやの千百一億円というものの次の一番大きな赤字の原因は金利にある。食糧証券等の金利にあるのですね。
○樋上委員 食糧庁長官にお伺いいたしますが、全国の食糧事務所に配置されている食糧検査員は何人で、どのような業務に従事していますか。
○只松委員 最後に大臣にお伺いしまするが、十月から上げる、この場合に、大幅な赤字が出ておることは当然ですが、食糧検査員等の人件費から始まって、いろいろな、たとえば当然社会保障なら社会保障の場合に、政府が職員を雇ってそこで業務を行なう、あるいは地方公共団体が職員を雇って事務をする、こういうものが食管会計の中から相当額支払われておるわけですね。
それから等外の下の中でも、赤カビ病等の混入率のそれほど著しくないもの、食糧庁の基準としては、おおむね赤カビの混入率が一〇%以下のものはえさ用としての適格性があるということで、食糧検査員を指導いたしまして、それらの職員に、えさ用適、えさ用不適というような仕分けをしまして、農家の利用なりあるいは共同販売の際の集荷の便宜に供させるというふうに協力をさせるようにいたしておるのでございます。
具体的には、食糧検査員等を動員いたしまして、工場の見回り指導等をこまめにやるようにいたしまして、さらに今後この趣旨の徹底をはかって参りたい。一方、生産者団体に対しましても、県食糧事務所等を通じまして、生産者団体の販売態度と申しますか、販売活動の考え方もこの趣旨によってさらに努力をしてもらいたいということをそれぞれ徹底をさせておるつもりでございます。